第4回目のお料理教室は
今回のメニューは豚フィレ肉のソテー ミラネーズ風 簡単トマトソース
自家製マヨネーズを使ったリンゴのサラダ
本来は脂肪が少なく柔らかい子牛の肉を使うのですが身近にある材料で作れるようにと
豚のヒレ肉を使ってのお料理を教えて頂きました。
参加の皆さんは身を乗り出してお鍋の中をご覧になり、質問も沢山飛び交いました。
パンパシフィック横浜ベイホテル東急の曽我部料理長さんは作り方を順番に説明して下さる
だけではなく随所にちょっとした知識を教えて下さいます。
今回はヒレ肉って豚のどの辺にどこに付いているか、上の部分と下の部分とどちらが
柔らかいのかなどを説明して下さいます。
又外国の方と日本人との食感の違いなどもお話して下さいます。
ポイントになるところでは皆さんにソースやドレッシングをティースプーンで味見をさせて下さいます。
材料に加える前の味の確認ができてとても良いことだと思います。
又前回のリゾットの時にはトリュフを丸ごと持ってきて下さって(トリュフの原形を見たのも初めてです)
まず形と色、匂いを嗅がせて下さいました。その時はちょっと匂いがきついなと思いました。
しかし出来上がったリゾットにトリュフをスライスして載せた瞬間の香りと味!
これが貴重品といわれる理由が分かりました。
今回は芋セロリという丸いセロリを持ってきて下さいました。これは日本ではあまり売られて
いないそうですが、まず丸ごとの匂いを嗅いで、その後スライスして試食させて下さいました。
日本のセロリより匂いが数倍セロリらしい香りです。色々なセロリがあるのですね。
又トマトソースも長い時間煮込まなくても美味しいソースが作れるコツや
マヨネーズを分離させないポイントやリンゴをきれいな拍子切りに手早く切る方法など
毎回感動します。
簡単に作れてしかも普段の家の味付けとは格段に違う本格的な味で皆さん満足
されていました。
フィレ肉のソテーもリンゴのサラダもとても感激の味でした。
曽我部料理長さんはいつもラウンジの参加者の方たちのために、身近で手に入る材料
でレシピを考えて下さり、その気さくなお人柄や調理の手際のきれいさ、どんな質問にも
答えて下さる姿勢など、お客様も当社のスタッフもどんどん曽我部さんに惹きつかれて
行っています。
次回もとても楽しみです。
fukuda