皆様で若い人を育てて下さい。
リフォーム業界はここ4~5年急速に需要が拡大し、営業や工事の人手が
各リフォーム会社とも不足しております。
弊社も同様に不足しておりましたが3年前から新卒の大学卒業生の
採用を始めており、今年で採用4年目を迎えます。
職種は営業の人もいますが現場監督として働いている人もいます。
大部分のお客様の中にはこの若い人たちに
はげましのお声をかけて頂いておりますが
中には若い女性が一人で来たと言って露骨に嫌味を言われる方もいらっしゃいます。
しかし、皆様もそうですが大学を卒業して一年目の時には
世間を良く知らない人が見受けられる事も事実ですが、
弊社では建築(リフォーム)の知識よりも
人としての礼節を一番に考え、
失礼のない対応をするべき教育を行い、
大丈夫な社員からお客様の所へ順番に訪問させて頂いております。
若いだけに知識吸収力が素晴らしく入社1年目で合格率が23%程度の
インテリアコーディネーターの資格を取得した社員も数人いますし、
全員が更に2級建築士の資格の取得を目指して勉強しております。
建築知識が重要な事は言うまでもありませんが、
お客様の所へお伺いする場合は必ず上司がチェックポイントを説明し、
更には訪問の前に社内でロールプレイングをして、
現地調査の時にどの部分が重要か、どの部分の写真を撮らせていただくか
打ち合わせの上訪問させて頂いております。
訪問後も報告を受け上司が適切なアドバイスをしています。
万が一どうしてもと言う場合は上司が同行致しますし、
若い人の後ろにはベテランの上司が
全てカバーする体制を取ってお客様の不安をなくす様、
そして少しでも若い人達が仕事に、自信と誇りを持てるように
指導しております。
どの企業でも最初から全てわかっている人はいないと思いますし、
これからこのリフォーム業界を支え大きな力になって頂く為に
少しでも皆様のお力をお借り出来ればと思っております。
これから日本では新築住宅が減り、
リフォームが増えて行く事は政府の方針で明らかであり、
助成金や補助金の導入と言った事が今後は更に増えて行くと予測されます。
個人の単位で動いているわけではありません。どんな工事でも会社で
バックアップ致しますので安心して頂ければと思います。
若いから不安ではなく、むしろいろんなことにチャレンジさせ、
それを社会全体が応援すると言う方向で今以上に
皆様のご支援をお願いしたいと思います。
二宮