こんにちは。設計部の杉原です。
三寒四温しながら少しずつ春の気配を感じる季節となりました。
普段、設計部では二次元的な平面図や立面図を描かせて頂く事が多いのですが、よりお客様に伝わりやすい表現として、パースを描かせて頂く事もあります。
今日はそのパース作図の様子をご紹介したいと思っています。
まず下書きを作成します。
鉛筆で書いたラフ画から必要な線をトレーシングペーパーに写し取ります。
トレーシングペーパーをコピーしたものに、まず影を付けていきます。
あらかた影を付けたら、いよいよ着色スタートです。
ちなみに、当社のパースは基本的に色鉛筆で着色しています。
その時に心がけているのは、単色塗りにしないこと。
いくつも色を重ねて表現していきます。
今回の既存面格子・破風板・ガラリに使う色です。
着色後が
今回の工事で交換させて頂く予定の玄関ドア、塗装し直す柱に使う色です。
着色後が
次は、今回リフォームさせて頂く門塀・アプローチのレンガやタイルに使う色です。
着色後が
緑を着色していきます。
着色後が
世間的にはCGパースが多くなってきていますが、さくら住宅ではあえて手書きのパースを描かせて頂いております。
今後も、よりお客様にリフォーム後のイメージが伝わりやすくなるように努力していきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。
設計部 杉原