こんにちは、設計部の中曽根です。
5月28日(土)、立教大学で『いい会社づくりの実例から中小企業の在り方を考える』をテーマに公開講演会が行われました。
主催は立教大学ビジネスデザイン研究科様と一般社団法人豊島いい会社づくり推進会様です。
弊社社長の二宮はこの講演会の講師として招かれました。
講演会の出席者は、約80名の中小企業の経営者と約10名の社会人大学院生です。
この講演会は以下の3部構成で行われました。
・さくら住宅 二宮の講演
・立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の宮下教授の講演
・同学科の亀川教授と宮下教授と二宮社長によるシンポジウム
最初の講義は、二宮です。
五方良し経営、「リフォームを通じて社会のお役にたつ会社になる」、「会社は社会の公器である」など企業理念から始まり、受賞実績や「日本でいちばん大切にしたい会社5」の掲載、社員とその家族の幸せを追及する就業規則、受注実績、CCS工事台帳、お客様株主制度、研修制度、小工事の大切さなどなど、さくら住宅の数々の取り組みをわかり易く、丁寧に講義が行われ、出席者はスクリーンを撮影したり熱心にメモをとられていました。
特に社員や職人さんへの心遣い、CCS台帳、お客様株主制度の講義では、多くの方々が大きく頷かれていたのが印象的でした。
続いて宮下教授の講義です。
そして、いい会社とは何か、中小企業経営の在り方についてのシンポジウムです。
教授からの難解なご質問にも出席者からの質問にも、二宮は出席者の皆様に分かり易いように、的確にそして丁寧に回答しておりました。
また、亀川教授からは、さくら住宅の大きなイノベーションは「お客様株主制度」と言う画期的なシステムだが、そう簡単に他社が真似できるようなものではないと高く評価されていました。
そして二宮は、社員に負担がかかるような行き過ぎた効率化や利益至上主義、株式公開などはしないと熱く語られてたのがとても印象的で、このような経営者のもとで働かせて頂けることは、とても幸せなことだと感じました。
講演終了後には、多くの経営者の方々が二宮にご挨拶にいらっしゃいました。
交流会では、「いい会社に勤められて、とても羨ましいです」とお声掛け頂き、とても嬉しくなりました。
このような貴重な機会を頂いた事と、立教大学ビジネスデザイン研究科様、一般社団法人豊島いい会社づくり推進会様、出席された皆様に感謝致します。
ありがとうございました。