こんにちは、長谷川です。
タイトルの通り、最近こんなことありませんでしたか?
実際にあった話です。
《ピンポーン》と鳴って玄関を開けると職人さん風の方が立っています。
「近所で工事をやっていて、上から見たときにお宅の屋根がちょっと・・・」
「屋根の笠木のクギが浮いています」「棟板金が浮いてますね」
というような内容の話をされたそう。
「屋根に上がって見てみましょうか?」
といって実際に屋根に上って状態を確かめてくれるようです。
デジカメで屋根の状態を撮ってくれて、様子を見せてくれました。
そして、
「修理しないと雨漏りしますよ」
というような内容を言われたそうです。
そのお客様は、
知らない業者さんに言われたことなので、心配になって私宛にご連絡をいただき
屋根の職人さんと一緒に屋根の点検(現場調査費が掛かります)を行うと、結果
《異常ナシ》でした。(よかったです)
よくよくお話を聞くと
・近所でどこも屋根の工事をしていない
・自宅が一番高台にあるので、他のお宅の屋根に上っても自宅の屋根は見えないハズ
・写真を見せてくれたが、職人さんが今履いている靴と画像の靴が違っていた
(そもそも風景が違っていたような気がする)
・名刺をくれなかった
などなど…。疑問に思う点がいっぱいあったようです。
屋根はなかなか上って自分の目で確かめることが出来ない部分。
ですが、お客様を不安にさせて仕事に結び付けようとする姿勢は
決して気持ちのよいものではありません。
本当にお客様のことを考えて安心して、
ご納得いただいた上で仕事を進めていきたいですよね。
上の写真は【棟板金】というものが外れている状態です。
お客様が下から見上げたときに
「棒状の何かが屋根から突き出している・・・」とのことでした。
板金を留めている下地の【貫】といわれる木材も傷んで、一部欠落しております。
上の画像は、通常の棟板金の状態です。
最近では【貫】の材料に【樹脂木】を使うことが多く、天然木に比べて
痩せない、腐らないメリットがあります。
話は変わりますが 弊社、二宮社長は
【リフォーム業者についての偏見を払拭し、
安心・安全・信頼できるリフォーム会社として
消費者に認知される会社を全国に広げる】という想いから
全国のリフォーム会社と共に《全国リフォーム合同会議》を発足しております。
知らない業者さんに不安になるようなことを言われた・・・という時、
まずは私たちにご相談ください。
株式会社さくら住宅 長谷川