みなさま こんにちは。
工事部の横山です。
台風15号の被害発生から、2週間が経過しました、
しかし尚、千葉県の一部では、依然とライフラインが止まったまま
であるとの事で、その爪痕は、当初の予想をはるかに上回るものであり
心痛む心境です。一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
弊社さくら住宅の周辺でも、”屋根が飛んだ” ”瓦がずれた” ”雨漏りがする”
等のお問合せ、修理依頼など多数頂戴しております。社員一同、協力業者含めて
その対応に追われています。特に緊急性を要するもの、危険な状態なものに
関しては、優先して対応させて頂いておりますが、それ以外は、順次対応
させて頂きます。ご不安とは思いますが、今しばらくお待ちくださる様
今にも落ちそうな瓦。緊急性を要します。
破損した屋根。このままの状態では雨が漏ります。
応急処置をさせて頂きました。
今回の台風により、改めて自然の力の強さを感じました。
少し話は変わりますが、自然災害といえば・・・。
忘れていませんか? そう、地震です。
みなさんは、地震対策してますか?
わたしは、仕事柄多くのお客様宅にお邪魔させていただいて
おります。そこでよく目にするもの。
家具の転倒防止に使う
突っ張り棒タイプのこの商品
結構、正しく設置されて
いないのです!
ダメな設置の数例。
天井の強度の無い所に設置している。具体的には、和室の天井など。
突っ張りに堪える強度が無いことが多いです。
強度がある天井でも、設置する部分が不適切なものとして
家具の手前に設置取付け。家具が倒れる時、家具の後ろ側が
浮いてくるので家具の奥(後側)に取り付けるのが正解です。
他の種類の家具転倒防止グッズ
L字型の金具を家具と壁に
ビス等で固定する商品
ベルトやワイヤーなどで
壁に固定する商品
L型の金具の商品や、ベルトやワイヤーを使った商品。共に壁の強度が必要です。
一般的に住宅の壁は、石膏ボードや、薄い合板等で作られています。
柱や間柱などの下地に取り付ければ良いのですが、そうでない場合
強い引っ張りの力が掛かるとビス等が抜けてしまい、効果がありません。
多種多様な家具転倒防止グッヅが出回っておりますが、
その特性、取付時の注意事項等よく説明書を理解し
効果のある取付方をしてください。
最後になりましたが、”おうち”そのものの耐震対策は、
大丈夫ですか?
さくら住宅は、耐震補強工事も行っております。
ご不安があるようであれば、弊社さくら住宅スタッフまで
ご相談ください。