皆様 こんにちは!
本日はさくらラウンジで湘南鎌倉総合病院ER 救命救急センター長の
山上浩先生のセミナーが開催されました。
湘南鎌倉総合病院には救急搬送患者の受入を24時間365日いつでもだれでも受け入れてくれる
地域にとってなくてはならない救命救急センターがあり、救急受入数は日本一なのです。
「絶対に断らない」ことを信念に患者さんを受け入れることは大変なことだと思います。
しかも素晴らしいことにお医者様が疲弊しないよう3交代制を取り、実現しているところも
他の医療機関のお手本にもなると思います。
その救命救急センターを指揮されているのが山上先生なのです。
先生のことは今年「情熱大陸」や「横浜人図鑑」でも取り上げられました。
セミナーのテーマは「救急医療の現場から~超高齢社会に対応していくために」です。
先着20名のところ参加者は22名になりラウンジは満員状態になりました。
セミナーの中では普段うっかりしたことで起こる家庭内での事故のことなど
例を挙げてご説明下さいました。
又救急車で運ばれた時に、自分の情報が分かるものがあると適切な
治療や判断ができるので保険証と一緒にかかりつけ医療機関名やお薬手帳
家族の連絡先なども分かるようにしておいた方が良いそうです。
又ここからが大事なことになりますが、いつか最期の時が来た時
「人生の最終段階」という判断を誰かがしなけらばならないときに
普段から元気なうちに最終段階における医療について自分の価値感や
意志を家族に伝え共有することが大切だと話されていました。
参加の皆様は熱心に聴き入りご質問も沢山あり、ご自分やご家族の体験などを
話され方もいらっしゃいました。
最期をどう迎えるかということは普段は意識しないで生活していますが
もしもの時のために、こういう準備をすることはとても大切なことだと
思いました。
又今回は特別ゲストになりましたがJ.comの横浜人図鑑のインタビュアーの
宮内恒雄様もご参加頂き、山上先生が人図鑑に出演された時の事や
弊社との関わりなどお話しして下さいました。
1時間30分の予定を超えましたが、質問時間もゆっくり取れ、最後には
先生と記念撮影をされた方が何人もいらっしゃいました。
もしもの時は湘南鎌倉総合病院があるという安心感は何物にも代えがたい
ですが、私共も地域の方々に同じように思っていただける街の住医でありたい
と思います。
山上先生 宮内さん 広報の菅原様に感謝です。
本社 営業部
福田 千恵子