3月4日(土)中小企業大学校広島校の「経営トップセミナー」で二宮相談役のセミナーが行われました
中小企業の経営者・経営幹部・管理者の方々のZOOMを含めて27名の方々にご参加いただきました
テーマは弊社の企業理念「リフォームを通じて社会のお役に立つ会社になる」です
「会社は社会の公器である」という信念のもと、税金を1円でも多く払って社会に貢献したいことや、社員の給与を1円でも多く払いたいことなどお話ししました
なぜリフォーム業なのかについては
本来は手入れをきちんとして行けば50年60年は持つのに
昔は築15年や20年で壊しては建て替える事を繰り返してきた建築業界に疑問を抱いていたので、現在ではSDGsにもかなう事にもなっていること
又業績としては24期連続黒字経営を達成し、カンブリア宮殿に出演し、日本で一番貰うのが難しいといわれている「日本でいちばん大切にしたい会社」審査員特別大賞を受賞したこと
小さな工事を大切にしていることや価格競争をしないこと
社員間競争をしないこと、さくらラウンジでの取り組みなどの説明をいたしました
現在はさくら住宅の立ち位置として、業界を良い方向に引っ張って行く役割を意識し、リフォーム合同会議を設立し、48都道府県に安心して頼めるリフォーム会社を作る事を100社を目標にして、現在は28社までになったがこれからも引き続き力を入れて行きたいと思いをお伝えしました
今回は私もセミナーに参加し、弊社の創業時のリフォーム業者への偏見の
出来事や、リフォーム合同会議を立ち上げたきっかけなどをお話しました
福利厚生については必要性が起きた時どうしたら良いかを考えながら制度を
作ってきて少しづつ作り上げてきたことなどをお話しいたしました
このセミナーのお話をいただいた井上教授からは、二宮相談役のお話は、裂きイカのように噛めば噛むほど味わいが深い、どんどん成長しているとのご感想をいただきました
参加者の方々からの質問ではさくら住宅の社名の由来を聞かれ、二宮相談役は
いつもは飼っていた犬の名前と答えておられますが、今回は真面目に会社名には
自分の名前を付けたくなかったこと、一遍で覚えられる名前にしたかったそうです
又考え方のバックボーンについてという次の質問では本の中から吸収していること
人の話を一生懸命聞くことが大事と答えておられました
今回参加して外部から自社がどのように評価されているのを知り、ますます
評価に値いする会社に成長していかなければと思いを新たにしました。
福田 千恵子