お住まいを快適に!
皆様、こんにちは。本年もよろしくお願いいたします。
石川での地震で被害に合われた方には、心からお見舞い申し上げます。
昨年は春先から秋口まで猛暑でしたが、やはり1月になると
朝晩を中心に冷えてまいりました。
日本は昔から「夏を旨とすべし」という考え方が長く続いてきました。
そのためか、日本の住宅は昔から断熱性が低く、すきま風や底冷えなどが
当たり前のように見過ごされてきました。
世界的にはWHO(世界保健機構)からも、お住まいの中をどこでも
平均18度前後に保つことが、健康的にすごす条件と発表されています。
最近になって省エネや温暖化対策の為にも、ようやく日本でも
家の断熱性を上げようとする動きが活発化してまいりました。
そこで昨年弊社で実施いたしました、改装工事に合わせての
「断熱工事」をご紹介いたします。
築20数年の木造住宅でした。お客様はご夫婦2人で、この先二人で
快適に過ごすために、1階を中心に全改装と断熱工事を実施されました。
施工前は台所食堂と和室が南向きで分かれていました。すでに内窓は
設置されていましたが、暑さ・寒さは気にされていました。
施工前の写真です。
台所食堂
和室
まずは床・壁・天井を解体しました。工事中の写真です。
断熱工事で重要なことは、隙間を作らないことです。
隙間があると、そこから暑さも寒さも入ってきますし、
エアコンの効率も下がってしまいます。またまれに
壁の中で結露を生じて、建物を劣化させてしまいます。
隙間の無いように施工していきます。施工中の写真です。
すべて断熱材を充填したあと、床・壁・天井の下地を
張って、仕上げ材を貼っていきます。
完成後の写真です。
完成してしまえば、断熱材の有無は見た目では
分かりません。
施工完了したあとお客様には、今までのエアコン設定温度を
変えないと冬は暑い(夏は寒い)くらいになってしまうと、
嬉しそうにお話しいただきました。
最近は国も断熱工事に補助金を出していたりします。
それだけ今後、国として住まいに対する断熱性向上を
重要視しているということになります。
夏も冬も快適に過ごすために、ぜひ断熱化工事を
ご検討いただけますと幸いです。ご相談はお気軽に
弊社までご相談ください。
平沼店 柳川