一年で最も寒さが厳しい時期になりました。
皆様お元気でお過ごしのことと思います。
さて、1月18日(木)、法政大学市ヶ谷キャンパスにて
人を大切にする経営学会関東支部 第6回公開フォーラムが開催されました。
今回の公開フォーラムでは、弊社と全国リフォーム合同会議のメンバーの小泉機器工業株式会社の2社が事務局をつとめさせて頂きました。
開催場所は、法政大学大学院政策創造研究科 井上教授のご厚意で、中小企業研究所と共催いただけることとなり、法政大学で実施する事となりました。
広い教室には、参加者230名程が集まり、内容の濃いフォーラムとなりました。
講演は3部構成です。
開会挨拶は、関東支部長でもある弊社二宮相談役です。
今回の公開フォーラムの講演者3名は、二宮相談役の想いが叶ったメンバーですので、お三方への熱い想いは誰にも負けない様子が伺えました。
第1部
医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック 理事長 大河内 昌弘先生です。
テーマは『AI時代に求められる大感動経営!』。
昨年、カンブリア宮殿でも紹介され、日本で最もお客様の心に寄り添った感動的なサービスが話題のクリニックです。
大河内先生と女性スタッフからお話いただけたのですが、経営者と社員スタッフが一体となり、患者さんをサービスやおもてなしでお迎えする姿勢は、簡単には真似できないほど、スタッフの努力や奮闘ぶりが伺えました。
第2部
法政大学大学院 中小企業研究所 所長 井上 善海教授です。
テーマは『日本の中小企業がさらに進化するためには』。
直前に二宮相談役から話す内容をリクエストされたとのことでしたが、ご自身の様々な経験と中小企業についてあらゆる角度から熟考された内容を、面白おかしく、そしてわかりやすくお話しくださり、終始引き込まれました。
特に「視点を変えて見ることが大切」、「視点を変えることでこれまでは見えなかったものが見えてくる」と言うお話が印象的でした。
第3部
人を大切にする経営学会 会長 坂本 光司先生です。
テーマは「人を大切にする経営学用語事典」の編纂の必要性と内容(抜粋)。
現在取り組まれている、用語辞典のことについてご説明をいただきました。
坂本先生が全国の中小企業8000社を訪問され、書かれた数々の本で表現された言葉や考え方は「人を大切にする経営の視点から考えた言葉」であり、「一般的に使われる用語」とは全く違うのだと思います。これまでも本の中に紹介されている経営者からは、目から鱗が落ちるような衝撃を受けた経営者が多く登場されていましたが、坂本先生の善意ある言葉で表現された経営用語とはどんなものなのか、今からとても楽しみです。
最後に関東支部副支部長の井上会長からのご挨拶で閉会しました。
今回の参加者のおよそ半数が全国リフォーム合同会議のメンバーだったそうで、
目指すところが共通していると感じました。
とても素晴らしい講演を拝聴し、身の引き締まる思いです。
最後に、この会は多くの方々の温かいお力添えがあり、無事に終えることが出来ました。
社長の小林に代わりまして、皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
営業部 矢光健悟
企画・広報 箕輪ゆかり